精油の選び方

アロマセラピーにおいて

どの精油を選ぶのかが最も重要なことですが

ほとんどの方は「効果効能」を重視して選ばれます

20代で出会ったアロマセラピー

私も最初はそうでした

月経前緊張のときは「クラリセージ」

胃腸の不具合には「カルダモン」

など

かなり依存していた時期があります

私の好きな精油のメーカーは

フランスでは「薬局の棚に並んでいるグレード」のもの

とても信頼できる精油です

かなり救われたことも多く

それがさらに依存してしまった原因だと思います

ずっと香りの世界にいると

効果効能に依存している自分が

そうじゃないよなぁって思えてきて

あくまで「この香りに出会えて心地よい！」「良い香り」

これに尽きるのではないか　と気づいたのは

世の中でも「アロマセラピー」という言葉を

知らない人が少なくなり始めたころでした

なので

精油の選び方の正解は

効果効能

でも

トップノートとベースノートが…

でもなく

「好きだと思う香り」

これが一番の大正解なのです

実際　たくさんの方に精油を選んでいただくシーンに立ち会いましたが

「これが好きです」

とおっしゃる香りは

その方に「今一番必要な香り」でした

人間の嗅覚ってすごいです♡

好きな香りも日々変化しますし

あの時代にとても気に入っていた香りを

今はあまり欲さない場合もあります

「いま必要な香り」

それがあなたに一番適した精油なのです

ただし　禁忌や使い方には充分注意してくださいね

高血圧の方、妊娠中の方には使用しないほうがよいなど

細心の注意が必要な精油もありますので

詳しい方に相談して購入されることをおすすめします

2020.04.20 月曜日

K２２　白い風と白い魔法使いの音9の日

今日は　導きのエネルギーが白い鏡

風が魔法をかけ、映し出され拡がっていくようなイメージ

今日は雨の東京ですが

窓を少しだけ開け

風と新しいエネルギーを取り込みます

白い風にぴったりの「繊細なピアノの音」を聴きながら

なぜか　あまり書かないアロマセラピーのことを書きたくなりました

今日は「フランキンセンス」の気分

この香りは昔も今も変わらずずっと好んで使っています

イエスキリストも愛したといわれるフランキンセンス

心に静けさが訪れます

深い深い場所へつながる香り